EdgeがAndroid/iPhoneにやってくる?
米マイクロソフト社からMicrosoft EdgeのiPhone/Androidバージョンのプレビューエディションがリリースされました。
ついにEdgeがWindowsの世界から飛び出してきました。
このことによって、パソコンでのEdgeの設定や利用状況がWindows10mobileでなくても、スマートフォンに引き継ぐことができるようになります。
コアとなるエンジンはEdgeじゃない
Windows版Edgeに搭載されているHTMLレンダリングエンジン、EdgeHTMLはiPhone/Android版Edgeには採用されませんでした。
HTMLレンダリングエンジンとは、HTML、CSS、JavaScriptを解釈するプログラムのことです。
このHTMLレンダリングエンジンによって、ウェブサイトの表示のされ方が決定します。
代わりにAndroidではblink、iPhoneではWebKitというエンジンが採用されました。
これはつまり、Androidでは、ChromeをiPhoneではsafariを使用したときとまったく同じ表示のされ方をするということです。
デベロッパー目線で考えると
https://blogs.windows.com/msedgedev/2017/10/05/microsoft-edge-ios-android-developer/amp/
既存のレンダリングエンジンが採用されたことにより、iPhone/Android版Edgeへの対応は常に気にする必要があるものではなさそうです。
Edgeファンからすると
ほとんどデフォルトブラウザの拡張機能ですよね。ほぼEdgeじゃないじゃん!?
という感じですね(笑)