研究室のPCのOS、Windowsにしようかな…
4月から研究室に配属されます。
僕の配属される研究室では、支給されるPCには自由にOSを入れることができるようです。
いろいろ考えた結果、Windowsを選ぼうかなと思っています。
思考の推移
やっぱり研究用だし、OSSから選んだ方がいいはず。
・Ubuntu
WSL上で普段から使ってるし、デスクトップ環境もそこそこいい感じだし、ユーザも多いからソフトウェアのインストールとかも、わりと楽。だけど、結構飽きてきた。
・Debian
パーソナルコンピュータとして使うなら、素直にUbuntuでいいかもな
・Cent OS, Fedora
RHELのサポートが、コミュニティになったエディションだからという理由で、いい印象を持ってなかった。あんまりデスクトップ環境で使うイメージないです。
・Free BSD
ソフトウェアを入れるのに、時間かかりそう。BSDでテストされてない新しめなソフトウェア入れるときに、大変そう。
・gentoo
どこか親しみを感じる名前。いちいちコンパイルするのめんどくさいかも。rpmかdpkg使いたい。
・arch
地味にデスクトップ環境作るのめんどくさそう。まぁX入れるのはそんなに難しくはないだろうけど…シンプルなことにそこまでこだわりがないです。
・open SUSE
YaST2って初めて知った。WindowsみたいにGUIでコンピュータの管理ができるか~すごい、気楽につかえそう。でも普通にWindows使えばよくない?
UnixやLinuxじゃなくてもいいかも
Microsoft大好きな僕としては、たとえOSがWindowsでなくても、.NET core入れたり、Linuxでも動くMicrosoft製のC#コンパイラRoslynを入れたり、あえてのLinuxでPowerShell書くのも楽しいだろうと思って、研究室ではオープンソースのOSを使おう。妥協しようと思ってました。
でも調べてよく考えた結果、普段使いのパーソナルコンピュータとしては、めんどくさい割にUnixやLinuxはそこまで好きになる理由がなさそうです。
UnixやLinuxでしかできないことがあればその時になってから、仮想コンピュータ技術やエミュレータで解決すればいいだろうと思ってます。
クラウドについてまとめ
クラウドの仕組み
仮想化という技術を用いて、コンピュータの中にコンピュータを再現することで、1つのコンピュータをあたかも複数のコンピュータを動かしているように、見せかけることができます。
この仮想化の技術を使えば、物理的にコンピュータを用意したり設定することなく、仮想的なコンピュータの数を増減することができます。
このような方法を用いることで、今まで時間のかかったコンピュータシステムの構築を短時間で行うことができるようになりました。
この仕組みを利用したコンピュータシステム構築サービスのことをクラウドといいます。
クラウドの利点
クラウドを利用することで、コンピュータシステム構築を短時間に行うことができます。
そのことによって次のような利点があります。
再現性の高いシステム開発・運用をすることができる。
今までのコンピュータを物理的に用意するシステム開発・運用方式だと、コンピュータの購入、管理施設への輸送、設置に、時間と面倒な手動での操作が必要でした。
(このような従来の仕組みは、クラウドと比較して、オンプレミスと呼ばれます)
そのためシステム開発・運用は、マニュアル化しづらく、似たようなシステムを構築するときにも、ケースバイケースでシステム設計をしなくてはいけませんでした。
クラウドを用いれば、コンピュータの購入、管理施設への輸送、設置という作業を行う必要がなく、短時間で試すことができるので、システム設計屋はプログラミングと同じように、短いサイクルで開発・運用のサイクルを回せることができるようになりました。
有名なパブリッククラウドの種類
クラウドは自分で構築することもできますが、ここではクラウドの運用を代わりに行ってくれるパブリッククラウドというサービスを紹介します。
有名なプライベートクラウド
先ほども書きましたが、クラウドは自力で構築することができます。
自力で構築することでビジネスポリシーが厳しく、パブリッククラウドの採用が難しいときもクラウドの利便性を授与することができます。
OpenStack
OpenStackはプライベートクラウドの最大手です。
オープンソースでコミュニティによって開発されています。
日本でもコミュニティが盛んに活動しています。
オープンソースですが、ビジネスの場でも、利用されるくらいの安定性があります。
落合陽一さんの日本再興戦略を読んだー
これです。
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 単行本
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落合陽一さんとは
会社に1冊置いてあったので読みました。
落合さん、社内でも結構人気あります。
落合陽一さんは、研究者であり、テック系ベンチャーの起業家です。
ベンチャー界隈の有名人というだけじゃなく、筑波大学のページを見ると研究業績もすごいです。
読みながら、考えたこと
百姓になるには
この本の中で、新しい働き方として、「百姓」という言葉が使われます。
「百姓」というのは、農家という意味ではなく、百もの仕事をする人という意味で、この本では用いられます。
ホリエモン(堀江貴文さんの方がいい?)のいうところの「多動力」にもつながる考え方です。
落合陽一さんは、自らがこの「百姓」のように百もの仕事を頑張って、価値を生み出す努力をしているそうです。
だからたくさんの業績が認められているわけですが、僕もまねして百もの仕事をこなすのはムズカシイなぁと思いました。
そんなに体力ないし、頭もそんなに早く動きませんwww。
だけどちょっとまねて今から、さらに2つ3つ位なら好きなことを同時進行でやるのはできそうです。
実際に僕は学生でありながら、会社でも働いていて、さらにブログ書いてます。
すでに3つやってます。
これからちょっとずつ、さらに興味のあることを選んで行っていけば、ひょっとしたら落合さんみたいな「百姓」になれるかもしれません。
百も好きなことをやるなんて、ちょっと欲張りな気もしますが、楽しそうですね。
本の内容の斬新さについて
『日本再興戦略』は、落合さんの目指す、「未来の日本の形」を書いたものです。
しかし、この落合さんの提案は、けっして落合さん一人の妄想ではなく、いろんな人の考えを落合さんがうまくまとめたものなのだろうと思いました。
各節での提案は、特に名前は書いてはありませんが、その道のトップにいる人の意見が十分反映されているのだろうと思います。
落合さんは実際、各業界のトップを走る様々の人と知り合いのようですし、この本に書かれている内容は、僕もどこかで聞いたことのある内容や、実際にベンチャー企業で働いていて、肌で感じているものが多かったように思います。
銀行にBotが導入
アラン・ケイが描いた未来
「アラン・ケイ」という本を読みました。
Amazonで中古の「アラン・ケイ」という本を買って読みました。
アラン・ケイの3つの論文と、一つの講演を書き起こした文章、そして評伝がまとめられた本です。
- 作者: アラン・C.ケイ,Alan Curtis Kay,鶴岡雄二
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1992/04
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 69回
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アラン・ケイとは
アラン・ケイは1940年生まれのコンピュータ学者であり、ビジョナリーであり、音楽家です。
グラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を重視した個人向けコンピュータ、パーソナルコンピュータという概念を生み出しました。
そして、コンピュータリテラシーという言葉を生み出したのもアラン・ケイです。
なぜこの本を読んだのか
「アラン・ケイ」という人の名前が書籍名なので、ちょっと買うときに戸惑いがあったのですが、アラン・ケイについて書かれた本が和書だとほかになさそうなので、この本を買いました。
ビルゲイツとスティーブジョブスの話題をするときに、よくWindowsとMacintoshどっちの方が先にGUIを採用したのか、どっちがパクったのかという話題になるときがあります。
諸説ありますが、GUIを採用したOSは、当時アラン・ケイが務めていたXerox社のパロアルト研究所が開発したアルトというOSです。
その後、Apple社のLisaというあまり有名ではないOSが生まれ、MicrosoftのWindows、AppleのMacintoshが生まれます。
Microsoftの支持者としては、Windowsの方がMachintoshの方が速かったといえるのですが、企業としては、Appleの方が先です。
こういった論争について気になっていたので、本当のオリジナルのGUIを開発したアラン・ケイという人物に興味をもちました。
またオブジェクト指向のプログラミング言語Smalltalkの開発者としても興味がありました。
内容濃そうなAzure本情報
Microsoft Azure実践ガイド
Microsoft Azure実践ガイド - インプレスブックス
B5版で400ページあるAzure本です。
12月15日発売します。
いままで出ていた「Azureテクノロジ入門」は、Azureの最新テクノロジのカタログのような存在の本ですが、この「Microsoft Azure実践ガイド」は実践ガイドというだけあって、実際のシステム構築に関して書いてある本みたいですね。
クラウドを使ったシステム構築を初めて行うかたから、Azureのネットワークセキュリティやデータベースなどの特定の分野について、実践的に学びたいかたまで、幅広く使える本だと思います。
掲載されている分野については、上のインプレス社の紹介ページのリンクから目次を見ると確認できます。
第1章の内容を発売前にインターネットで読める連載もやっているみたいです。
【特別企画】実践的なシステム構築方法を網羅 - クラウド Watch
↓Amazonのページはこちら
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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プライベートモード切り替え自動化技術をMSが特許取得
閲覧履歴を確実に削除
マイクロソフトが「AUTOMATION OF BROWSING MODE SWITCHING」という技術を特許出願したようです。
Microsoft's Edge browser may soon hide your adult browsing history automatically (patent) - MSPoweruser
不審なサイトにアクセスすると自動でプライベートモードに切り替わり開く技術です。
Edge普及に貢献するかも
さまざまな理由でプライベートモードを使う人に取って、自動で切り替わる技術は非常に気が利く技術です。
仕事で使うパソコンをプライベートでも利用するケースや同じマイクロソフトアカウントで閲覧履歴を共有するケースでは、特に邪なことがなくても仕事中にプライベートの閲覧履歴が意外と気になります。
特許の取得だけでまだEdgeに実装されたわけではありませんが、特許の問題で他のブラウザに実装され内容だったら、Edgeに取ってかなり有利となります。
個人的にEdgeを応援しているので期待しています。