落合陽一さんの日本再興戦略を読んだー
これです。
- 作者: 落合陽一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/01/31
- メディア: 単行本
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落合陽一さんとは
会社に1冊置いてあったので読みました。
落合さん、社内でも結構人気あります。
落合陽一さんは、研究者であり、テック系ベンチャーの起業家です。
ベンチャー界隈の有名人というだけじゃなく、筑波大学のページを見ると研究業績もすごいです。
読みながら、考えたこと
百姓になるには
この本の中で、新しい働き方として、「百姓」という言葉が使われます。
「百姓」というのは、農家という意味ではなく、百もの仕事をする人という意味で、この本では用いられます。
ホリエモン(堀江貴文さんの方がいい?)のいうところの「多動力」にもつながる考え方です。
落合陽一さんは、自らがこの「百姓」のように百もの仕事を頑張って、価値を生み出す努力をしているそうです。
だからたくさんの業績が認められているわけですが、僕もまねして百もの仕事をこなすのはムズカシイなぁと思いました。
そんなに体力ないし、頭もそんなに早く動きませんwww。
だけどちょっとまねて今から、さらに2つ3つ位なら好きなことを同時進行でやるのはできそうです。
実際に僕は学生でありながら、会社でも働いていて、さらにブログ書いてます。
すでに3つやってます。
これからちょっとずつ、さらに興味のあることを選んで行っていけば、ひょっとしたら落合さんみたいな「百姓」になれるかもしれません。
百も好きなことをやるなんて、ちょっと欲張りな気もしますが、楽しそうですね。
本の内容の斬新さについて
『日本再興戦略』は、落合さんの目指す、「未来の日本の形」を書いたものです。
しかし、この落合さんの提案は、けっして落合さん一人の妄想ではなく、いろんな人の考えを落合さんがうまくまとめたものなのだろうと思いました。
各節での提案は、特に名前は書いてはありませんが、その道のトップにいる人の意見が十分反映されているのだろうと思います。
落合さんは実際、各業界のトップを走る様々の人と知り合いのようですし、この本に書かれている内容は、僕もどこかで聞いたことのある内容や、実際にベンチャー企業で働いていて、肌で感じているものが多かったように思います。