PowerBIで上司を驚かせたい
土曜日、日本マイクロソフト社に行ってきました。
8月26日に、日本マイクロソフト本社で、毎月行われているマイクロソフト関係技術の勉強会.NETラボ(http://dotnetlab.net/)に行ってきました。
今回は特にIoTに関わる技術についての話題が多かったのですが、ビックデータを可視化するためのツールとしてPowerBI(https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/)が紹介されていました。
私はPowerBIについて、名前だけは聞いたことがあるけど、どのようなツールか知らなかったので、勉強会の後、詳しく調べてみました。
PowerBIとは。そもそもBIって何だろう?
BIとは、Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略語で、Wikipediaによると、
『経営・会計・情報処理などの用語で、企業などの組織のデータを、収集・蓄積・分析・報告することで、経営上などの意思決定に役立てる手法や技術のこと。ビジネスインテリジェンスの技術は、経営判断上の過去・現在・未来予測などの視点を提供する。』
だそうです。
ちょっとかみ砕いた言い方をすると、ビジネスをするうえで、蓄積されていく毎月の収支のデータや、お客さんの傾向などのデータ。さらにはレジで収集されるPOSデータといった業務で使う小型機器などから収集されるデータなどを、データ分析の専門家いらずに、コンピュータを使って解析するシステム。といったところでしょう。
PowerBIの特徴
マイクロソフト製のPowerBIは、ほかのマイクロソフトの製品と親和性の高いです。 マイクロソフトのクラウドサービスであるAzureや日常的に使うことが多いExcelとの連携機能が良くできています。
緯度経度を含むデータや地名を含むデータは、簡単にBingマップ上でマッピングすることが可能です。
さらにマイクロソフトの製品以外にもOracleのMySQLやGoogleアナリティクスとも連携することができます。
PowerBIは、デスクトップ版ソフトウェア作成したレポートを、ブラウザ上で共有することもできます。
最も良いことは、基本的な機能が無料で使用することができることです。
料金設定
Power BI Desktopは無料で使用することができます。
Pro版は1ユーザー毎月1090円です。
Pro版と通常のDesktop版の違いは、レポートとして表示されるデータに、常に最新のデータを使用することができるかという点です。
データをストリーミング配信するのには、コストがかかるというわけですね。
早速インストールしてみた。
メールアドレス登録したら、こんな感じのタイトルに目を惹かれるメールが届きます。(笑)
まだ日本語化はされてないみたいです。 これだとせっかくの自然言語クエリも英語でやらないといけないかもしれません。
そのうち業務の中で、実際にデータを入力して試してみたいと思います。