大問題!!WSLをつかえばWindowsでもBillをやっつけるゲームが動くぞ
XBillという過激なゲームを皆さんはご存じですか?
Wingdowsというウイルスを入れてこようとするビルからシステムを防衛するというゲームです。
防衛するには画面内のビルをできるだけ早くクリックし、やっつける必要があります。
オープンソースソフトウェアでX Window Systemで動作します。
WSLでインストールしてみよう
aptパッケージ管理システムでインストールします。
sudo apt install xbill
起動するには、
xmingを起動した上で、コマンド
xbill
を実行するだけです。
インストールが面倒くさい人は動画で確認してください
どう見ても悪質なパロディです!
このゲームのビルのモデルは、絶対Microsoftの創業者のあの人だし、ウイルスという設定のWingdowsは完全にWindowsのスペルもじっただけです。
なにより、ビルをやっつける演出が過激すぎます。
こんな教育上よろしくないソフトが簡単にWindowsでインストールできてしまうなんて…
WSLをインストールしたら気をつけよう
Windows Subsystem for Windows(WSL)は、aptなどのパッケージ管理システムは、ウイルスソフトをインストールする危険性こそ少ないですが、このような過激で教育上よろしくないソフトウェアがインストールできてしまいます。
特にWindowsが好きでWSLを使用しているMicrosoftファンの皆さん、要注意です。
このようなソフトウェアがインストールされないようにMicrosoftは対策を打たないのでしょうか。
Microsoftさん、こんなことされてても「Microsoft ❤ Linux」なんてのんきに言ってていいんですか?
ちなみに、たぶんRHEL on Azureでも動かせると思います。ショボーン(´・ω・`)